ペットのためのセッション

 

ご挨拶----------

 

いままでご訪問のお客様のところのわんちゃん、ねこちゃんにはいつもなついていただいて楽しくお仕事してきました。
しかし、それは人間が主体でしたので、ときどき、
”うちの子も診てくれない?”とペットさんの施術もお願いされてきました。

 

自分がいままで接して来た子たちに対してなにもしてあげられなかった頃の自分の後悔もバネに、今生きている動物たちにもわたしなりの最善のここちよさと改善と慈しみを味わってほしいと思います。
そして、長野の山の自然いっぱいの滞在の思い出をいっそう楽しいものにしていただきたいと思います。

 

生き物とわたしとのかかわり---------------------


若いころ私の元には弱った生き物がよってくることが続きました。
飼われていたらしいもの、野生のもの、鳥、ねこ、虫、犬などいろいろです。私は弱っていることはわかりましたが何もできませんでした。
せめて保護して見守るくらいです。それもやり方をまちがってしまったこともあるようです。動物たちは私が痛みやさみしさをわかってくれるヤツだと嗅ぎ分けてきてくれたのでしょうか。それとも私が勝手に思い込んで感じていただけなのでしょうか。それはわかりません。

 

稀にですが、ペットの中には亡くなった人間のメッセージを持ってくるのもいるようです。
気のせいかもしれませんけどね。それは故人がとても伝えたい力が強いのでわりとはっきりしてる感じがあります。家族、血縁、というものは想いが強く、離れることはありませんし、怖いものではありません。

でも、どうか私には何か言ってないか聞かないでください。私が伝えたほうがよいと思ったら言うかもしれません。わりと言いにくいことがありますので、受け入れてくださる方かどうかにもよります。飼い主様、わんちゃんの関係に私は極力割り込んではいけないと思っています。


施術は医療行為ではありませんが、わんちゃんたちの健康維持、ストレスリリース、予防、病気やけがなどの緩和や早期治癒を見込んだ代替療法です。
施術や使用する手技はとおりいっぺんではなく、ひとりひとりの子に会った最適なものをおとどけいたしますので同じようには行いません。

基本は解剖生理学や化学の知識を使い、後は感覚を使います。ずっと観察を続けていくとこの感覚的観察は精度があがり、重要なものだということがわかってきました。
ちょうど人間でも同じ病気でも合うお薬や治療法が違うのと同じで、やるべきことは1対1対応ではないのです。もちろん、日々是勉強、修行であることは変わりません。


手技は人間や馬にも行うスェーデッシュマッサージと呼ばれるものや、リンパドレナージュ、気功や、クォンタムタッチと呼ばれる人間の一部の歯医者さんや、ホスピスの看護師、一部の獣医さんも使うヒーリング&骨格調整、をアロマやフラワーレメディを使って行います。
お医者さんたちも代替療法で効率よく行っている方たちが少しずつ増えてきたようです。

(クォンタムタッチヒーリングはアメリカの看護師の必須科目になっているそうです。がんや何かの治療でがんばっている子にも安全に使えます。
ターミナルケアにも使えますし、延命よりもやすらかな状態を望む方にはとてもやさしい手技です。もちろん、日頃のふれあいやリラクゼーションにも最適です。)